元ドッグカフェ店員の主婦です。5年ほどドッグカフェに愛犬と同伴出勤勤していました。
そこで実際に見たこと・感じたこと・考えたことをお伝えしていこうと思います。
わんちゃんとカフェ
今回は犬好きさん必見のカフェについてです!
みなさんが思い描くドッグカフェのイメージとはどのようなものでしょうか?
わんちゃんと暮らしている方なら一番に思いつくのが’愛犬と一緒に食事を楽しむ場所’ですよね。いわゆる一般的に「ドッグカフェ」と言われる場所の定番はまさにその通りです!定義としてテラスだけ犬OKのカフェは省きますね。
でも、それだけじゃないんですよ。
ドッグカフェには目的別に3つのタイプがあるんです!
それは、(一般的認知の)ドッグカフェ、そして犬カフェと保護犬カフェ。
では、この3タイプについて詳しく説明していきます。
ドッグカフェ
目的
飼い主が愛犬と一緒に楽しむための場所。犬の社交性を育み、飼い主同士が交流できる
特徴
店内に犬が同伴できる。リードフックやドッグランなどの犬同伴を前提とした設備が充実しており、メインは人の食事だが犬専用メニューを提供する店もある。稀に看板犬がいる場合も
利用者
愛犬家や、犬と一緒に外食を楽しみたい人、散歩の合間に休憩したい人。オフ会やお誕生日会などの犬系イベントで集まりたい人
料金
飲食代のみ(ドッグランなどの施設利用は別途料金の場合あり)
犬カフェ
目的
犬とふれあいや楽しさを提供する癒される場所
特徴
店内には複数の犬がいて自由に接触できる、いわゆる犬スタッフがいる。人の食事の提供は期待できない飲み物メニューだけのところが多いが、犬スタッフ用の食事やおやつの提供体験できる場合がある(別料金)。通常は愛犬の同伴不可
利用者
犬好きだけど飼えない人、ペットロスを経験した人、子供連れの家族(未就学児が入店不可の場合が多い)
料金
基本料金や利用時間制であったりさまざま、別途ドリンク代がかかることも有り
保護犬カフェ
目的
保護犬の譲渡促進と保護犬と人々のふれあいを通して、動物保護の意識を高める場。
特徴
店内にいる犬はすべて保護犬であり、通常は愛犬の同伴は不可(先住犬との相性を確かめたい等の理由で可の場合も)。譲渡が目的のため、保護犬とのふれあいがメイン。ふれあった犬を家族として迎えることができる。人間の食事の提供は期待できない飲み物メニューだけのところも多い
利用者
保護犬の迎えたいと考えている人や、動物保護に関心のある人。未就学児が入店不可の場合が多い
料金
基本料や利用時間制であったりさまざま、別途ドリンク代がかかることも有り。
※その日に気に入ったからと保護犬を迎えることは推奨しません。というか出来ないところが主です。規約を理解し何度も通って家族全員できちんと考えましょう。
目的別カフェ選びのポイント
3つのカフェタイプには目的が違うことに気づいていただけたと思います。
ドッグカフェ→愛犬と一緒の時間を楽しみたい!(人間の)食事もしたい
犬カフェ→犬が好きでも飼えない犬成分不足、ふれあいメインでわんこに癒やされたい
保護犬カフェ→保護犬について知りたい、家族に迎えたい、支援しながら癒やされたい
こんなふうに行き先を決めると想像と相違がなくて楽しめるのではないでしょうか☺️
まとめ
食事や交流、ふれあい、認知や譲渡とそれぞれのカフェには独自の魅力があり、どのカフェを選ぶかはあなたの目的次第です。
世間一般的な特徴をまとめましたので、ドッグカフェでも看板犬とふれあえるところや、犬カフェ・保護犬カフェでも食事の提供が充実しているところもあります。
注意点として、来店が予約制の場合や動物の健康上の理由からお店事態が臨時休業等も考えられますので事前に確認してから来店するのを強くおすすめします。
大型犬の場合は店内不可のドッグカフェもあるので大きなわんちゃんのご家族様はその点もチェックしてから来店してください。
犬好きならどのカフェでも楽しめますが、あなたに合ったカフェ選びの参考にしてみてくださいね。あなたとわんちゃんとの幸せを願っていますU^ェ^U
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