ネットの通販サイトで格安の品みつけたことありませんか?
「え!これ!?巷で売ってないのに売ってる?しかも破格!!」
早く買わなければ!!!
ちょっとまってください⚠️
それ詐欺ショッピングサイトかもしれません。いや確実に詐欺サイトです。
破格破壊の中華系ショッピングアプリの話じゃありません。けれど、この価格破壊のショッピングアプリの影響で、詐欺ショッピングサイトの価格のおかしさにも違和感を感じつつ、あり得るのかな?なんて騙される人が増えそうな気がしています。
普通に検索するとヒットすることはあまりありませんがGoogle画像検索だとたくさん詐欺ショッピングサイトがあることに気が付きました。
詐欺サイトチェックポイント
詐欺ショッピングサイトを見抜けるために、チェックすべきポイント
1.異常に安い価格設定
正規品ではありえない価格設定が多い。大幅な値引きや「期間限定の超特価」など
2.ドメイン名やURLがおかしい
URLが複雑すぎたり、公式サイトに似た名前でとても違う場合(例:officialstore→official-sotre)
3. SSL証明書の欠如
安全なサイトでは、URLの反対にキーマーク(鍵マーク)が表示され、URLが「https://」で進みます。SSL証明書がないサイトは注意
4.商品や画像が他のサイトから無断使用されている
他の正規サイトやフリマサイトの画像やそのまま流用している(SOUL’d OUTの文字の入った画像もある)
5.他商品と一体感のない商品説明や不自然な日本語
各々の商品説明が全くの別人が書いたかのような文章、または機械翻訳のような不自然な日本語になっている フリマサイトからの無断転載や海外サイトをそのまま翻訳しただけのようなイメージです
6.カスタマーサービスが無い
連絡先情報が簡素で、電話番号が記載されていないか、繋がらない番号。お問い合わせフォームやメールアドレスのみで、実際に対応がない
7.レビューの内容がおかしい
商品ページのレビューがすべて絶賛の内容だったり、レビューが他のサイトと全く同じであったり、不自然に良いレビューが多い
8.支払い方法の限定
クレジットカードや決済サービス(PayPalなど)が使えず、個人名名義の銀行振り込みのみを指定している場合 安全なサイトでは多様な支払いオプションが提供されています。
9.サイト運営情報が不明
運営会社の情報が記載されていない、あるいは所在地や代表者が無関係。住所や会社名を検索しても、無関係の会社が表示される
画像引用:警視庁|偽ショッピングサイト・詐欺サイト対策
被害例
・2022年2月フリーアナウンサーの近藤サトさんがX(旧Twitter)にて注意喚起
被害の経緯
約13,000円を銀行振込で支払った
商品が10日経ても届かず
お問い合わせメールがブロックされ、電話も通じない
警察と銀行に相談、詐欺サイトであった
・私の体験
どうしても欲しいものがあって、どこも売り切れ。フリマサイトでは数日前に買われてしまってる残念すぎて、無いとなると余計に欲しくなるのが人間。
そこで、Google画像検索の出番。画像検索ってすごく便利ですよね。
そこで掘り出し物が!!
思いがけない情報をゲットだー!と小躍り気分もつかの間、サイトをよく見ようとホームを押してもに戻れなかったり、トップ画面を見ようとTOPを押してもTOP画面にならない。
サイトの作りが雑過ぎて詐欺だと気づきました…。ほんと深夜の勢いで振り込まなくて良かったです。
安全に買い物するために
安全なショッピングサイトを選ぶためには、URLが「https://」で始まること、信頼できる支払い方法を提供しているか、口コミサイトを参考にしたり会社の詳細が明確であることを確認しましょう。
返品・交換規約がしっかりしているか、カスタマーサポートが対応しているかも重要です。
不自然なデザインや言語、登録日もチェックして、信頼性のあるサイトで買い物しましょう。
まとめ
手軽で身近なオンラインショッピングですが、思いがけないトラブルに巻き込まれないように買い物するときは心の余裕と頭がよく回る昼間にしようとしみじみ感じました。
私は、サイトの作りのおかしさで気づきましたが、どうしても欲しかった物なのでもしかして一時的なエラーかな?なんてポジティブに捉えそうになっていたところがありました。自分は騙されないなんて高をくくっていたらいけないなと身を引き締めました。もし払ってしまったら、残念ながらお金は戻ってくることは無いとききます。
みなさんのまわりのご家族や大切な人が騙されないように教えてあげてください。
楽しく便利なオンラインショッピング楽しみましょうね!
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